プロの道具

今回は人形制作に必要不可欠なツールを紹介いたします。人形制作には粘土以外にスパチュラ(へら)・塗料・筆などが必要ですが今回ご紹介するのするのは筆。筆といっても平筆から面相筆まで用途によって様々なタイプがありますが目や服の柄など細かい部分の再現はそれなりに高級な筆を使ってます。んでっ愛用ツールですが

ウィンザー&ニュートンの面相筆(高級)

写真はNo.000。ウィンザー&ニュートンの中では最も細いタイプ。お値段もそれなりにしますが、めちゃくちゃ描き心地がイイんだよね。コシと撓りのバランスが絶妙で曲面を描くのもイメージ通り。コレを使っただけで絵が上達したかのように錯覚する魔法の筆。一度使ったら手放せません。
安い筆の場合、丁寧に扱っても4、5回の使用で先端がほつれてくることも多いがウィンザー&ニュートンの筆に関してはノープロブレム。丁寧に使えば相当長く使えそう。安い筆をしょっちゅう買い換えるより案外ランニングコストが良いかも。
”弘法筆を選ばず”と云いますが”良い仕事をするには良い道具が必要”というのがワタクシの持論。確か1600円くらいだったかな? 興味がある人は是非お試し下さい。因みに平筆は10本の2000円の筆で済ませてます。そこは適宜に・・

そっくり人形・しいな企画