自作バキュームフォーマーで漁船作り・・・其の2

自作バキュームフォーマーで漁船作りの続き・・・
ホームセンターで買って来た木材を組み立ててみた。バキュームフォーマー(真空成型器)製作の注意ポイントとしては材料の継ぎ目はしっかり目張りする事、空気が入っては元も子もないのだ。しかしその他の精度はあまり気にしない。コレ自体あくまで造形用のツール。そこまでこだっていたらキリがない。集中するべきはお客様にお届けする作品そのものだ。
文章だけではチョット伝えにくいので構成パーツの簡単な図解説明
バキュームフォームは本体にあたる土台部分とプラ板受け枠の2つのパーツで構成される。土台の中心には直径5φの開けホームセンターで購入して流し台用の排水用ジョイントを取り付ける。縁の周辺全てに隙間シートを張り巡らせ空気がなるべく入らないように目張りする。プラ板受け枠にはプラ板を布テープしっかり固定。最後に土台の排水ジョイントに掃除機を取り付ければ完成。コレでも一応、立派なバキュームフォーマー。真空成型器の役目は十分果たす(ハズだ)原理についてはまた次回。

そっくり人形・しいな企画