秋の味覚の代表格といえば松茸と秋刀魚、あとは栗といったところだろう。先日、松茸を頂戴した事をブログに記したが今年は豊作だったからで毎年頂ける訳ではない。自分で購入する事もないから口にできるのは5~6年に一度、豊作の年ぐらいだろうか?
秋の味覚でコストパフォーマンスの良い食材といったら秋刀魚であろう。そんな庶民の味方のサンマだが近年、近隣諸国による漁解禁日前の乱獲によって漁獲高が年々減少しており昨年は過去最悪の水揚げ量まで低下したと聞いた。そう遠くない将来サンマが庶民の口には中々届かない羨望の食材になる日が来るのだろうか?かくいう松茸も明治の後期頃(110年前)はシイタケの1/10の価格。米1升と比べてもマツタケ1キロの方が安かったという。サンマとて例外と言い切ることはできないだろう
そんな秋刀魚が食卓にあがった。(今年は不漁ながらも僅かに回復している)黄色いくちばしは鮮度の良い証拠。命に感謝してありがたく頂きたい。