以前、自転車(マウンテンバイク・以下MTB)を購入すると投稿したが、今月になってようやくメーカーから届いたと自転車屋の店長さんから連絡が入った。引き取りに行くと「週末にスローライド(※1)があるから参加しませんか?」とお誘いいただき、折角なので参加してきた。
参加者のほとんどは、舗装路での高速・長距離走行に特化した細いタイヤのロードバイクタイプ。坂道でも軽快に走れるのが特徴だ。MTB組は僕と店長さんの2人だけ。MTBは悪路での走破性は高いが、その分重量があるので坂道がホントしんどい。皆が長い坂道をスイスイ進む中、僕だけがゼイゼイ息を切らし、必死の形相でペダルを漕いだ。僕の住む伊那谷は坂が多いのだ……。
とはいえこの時期は絶好のサイクリング日和。地元・天竜峡の八重桜通りの桜が見頃で、走りながら花見まで楽しめた。普段は車で通り過ぎてしまう小道や裏道を走ると、知っているはずの町の中に知らない風景があちこちに現れ、思わず頬が緩んでしまった。スローライドにハマりそうだ。

安全に自転車を楽しむためにはヘルメットは必須だと思っている。2023年4月よりすべての自転車利用者を対象に「努力義務化」されたが、2026年施行の改正道路交通法(自転車への青切符制度導入)ではヘルメット未着用への反則金は見送られ、あくまで努力義務にとどまっている。反則金がないからいいや——ではなく、ヘルメットは命を守る必須アイテムだ。何かあってからでは遅いのだ。つい先日も自転車で転んで指を擦りむいたばかりの僕が言うのだから、説得力はあるはずだ(笑)。

オーダーメイド ミニチュアヘルメット

そんなヘルメットつながりで、以前制作したミニチュアヘルメットをご紹介。自転車用ではなくバイク用ヘルメットだ。シェル部分はガチャガチャのカプセルを流用し、ポリエステルパテで成形して全体の形を整えた。バイザーはタミヤの0.2mm透明プラ板を使用。2箇所に軸を設けて開閉できる仕組みになっている。リベットはコトブキヤの改造パーツから流用した。(側面にご依頼主の個人情報に繋がる明記あるためモザイク処理)20年以上前の作品で、拡大するとやや粗が見えるがご容赦いただきたい。

(※1)スピードを出さず、のんびりと景色や地域を楽しみながら走るサイクリングのスタイル。速さや距離を競うのではなく、身体的・精神的なリラックスや地元の新しい魅力発見を目的としている。