ブロンズ人形の場合、全身像か胸像かをお選びいただけます。胸像は頭身比率が実際の人物に近くなる分、どうしてもリアル感が強く出る傾向がある。リアルに寄りすぎると人形が怖く感じる人もいるのだ。蝋人形を思い浮かべると伝わるだろうか。自宅に蝋人形を飾りたいという人は少数派だろうし、もし誰かから”そっくり蝋人形”を誕生日にプレゼントされたとしたら……と思うと反応も含めてどう対処していいか困るはずだ(笑)。
そのため胸像を制作する際は、特徴を強調するデフォルメを強めにして、リアルに寄りすぎないよう心がけている。

今回の作例では実際のモデルの方より鼻や口を大きく、目尻を下げ口角を上げて微笑んでいる表情を強調し、リアルさを抑えた仕上がりにしている。
