糸のこアート、糸鋸アート


ルパン三世をモチーフにした糸のこアート。ワンダーフェスティバル(以下WF)に出店するために制作。

出店審査には、書類のほかに現品、つまりこの作品自体を版権元に提出する必要があります。ただ、提出した現品は、審査結果にかかわらず返品されない。晴れて認可され、出展できれば良いのだが、認可が下りなければ、出品もできず、作品も戻ってこない。

ちなみに、この作品は認可が下りず、没収の刑となった(しかも2回)。認可が下りなければ、せめて返品してほしいと思う。この作品だって、完成までに何日もかかっているのだ。

不許可の理由も教えてもらえないのも実に理不尽だ。こちらとしては推測するしかないが、調べてみるとルパン三世は権利関係がかなり複雑な作品のようです。版権表記は「モンキー・パンチ/TMS・NTV」の3者にまたがっており、原作者・制作会社・放送局と、権利者が一本化されていません。さらに、ルパン三世自体がフランスの小説『怪盗ルパン』を下敷きにしており、この関係も過去にトラブルとなったことがあるようで、輪をかけて権利関係を複雑にしている一因らしい。

とはいえ、版権元の一存で作品が没収されてしまうのは、個人の造形作家にとってはかなり厳しい話。ただ、個人や企業の対応の問題というより、そもそもの権利構造自体がそうさせているのかもしれない・・・そんな事情は知らんけど(笑)

人形以外にも色々なアートに挑戦してます…しいな企画