先日、近所の中学校の前を通りかかったら、校門のあたりに花を手にした卒業生たちと、その親御さんらしき方々が大勢集まっていました。
晴れ晴れとした表情の中に、どこかうっすらと寂しげな色が見える——そんな卒業生たちが、なかなか校門を離れようとしない。
3年間を過ごした場所を離れるのって、やっぱり簡単じゃないんでしょうね。通り過ぎながら、ウン十年前の自分をふと思い出しました。あの頃の僕も、きっと同じような切なさを胸に抱えていたんだろうなあ。
もし彼らにひと言贈れるとしたら——
「卒業は寂しいけれど、終わりじゃない。君たちの青春は、まだ始まったばかりなんだから。」

卒業シーズンのこの時期は、転勤シーズンでもあります。そのため、転勤・栄転の記念に人形のご依頼を多く頂く季節でもあります。こちらの作品も、職場のお仲間から転勤のプレゼントとしてご依頼いただいたもの。モデルはインド人エンジニアでとっても笑顔が素敵な御仁。クリーンルームでのお仕事が多いとのことで滅菌服を忠実に再現してほしいというリクエストでした。オプションとして、シリコンウェーハーも制作。